マリアンヌ
ジャン=リュック・ゴダール監督の「気狂いピエロ」に登場するミステリアスな女。
演じるアンナ・カリーナがめちゃくちゃ魅力的だ!
自分が男なら、こんな女性に振り回されてみたいなぁ〜。でもこれが逃避行だからいいのであって、日常生活で出会ったら大変なことになるよ。
まっすぐな瞳が魅力的だ!
マリアンヌのファッションがコケティッシュで超可愛くて、
犬のぬいぐるみみたいなポーチをぶんぶん振り回しながら踊るのがキュート過ぎ!
この犬のポーチはちゃんとリップが入ってて、さりげなく塗り直すところも女の子らしくて可愛いんだよ〜。
ガーリーなファッションなのに銃とかハサミとか、凶器を何食わぬ顔で持ってる!
そしてそれもサマになってるんですけど!
それにしても、この映画センスの塊すぎ!
どこを切り取っても絵になる映画って他にあるのかな?
感性で理解するしかない気もするけど、
何かを創りたい欲が高まる映画かもしれない。
男と女、理論と感情、善と悪、天使と悪魔、日常と非日常など、
対極するものが絶妙なバランスで入り乱れてる感じが、もはやアート!
色の配色とかファッションもお洒落で、感性が高まる〜。
マリアンヌ、悪女なのに、あどけなさというかピュアさが醸し出てて、
何してても可愛く見えるよ。憧れる〜!