ティンカーベルの粉

日常の中に非日常を取り入れ楽しむためのブログ

天才とは心・技・体である

今まで振り返ると誰かの熱狂的なファンになるとか、ずっと好きで居続けるものがあまりなかったようだ。

どちらかといえば、嫌いなものの方がその理由を明確に表すことができる。

憧れに似た感情なら抱くことはあるんだけれど。

例えば好きな歌手がいたとして、ライブに行ってキャーキャー騒ぐような感情ではなく、家でYoutubeでも観ながら、ひっそりと感動に浸っているような感じだ。

技巧を凝らした素晴らしい歌声よりは、心から湧き出す叫びの方が感動する。

だから天才と呼ばれる人が好きなんだ。

天才は、心と技と体が矛盾なく、一体化している。

技を磨いた秀才はたくさんいるけれど、そこに心が加わると、ただただ感動する。

無駄なものが一切なく調和が取れている。

ここの域に到達するのは、とても難しい。

モーツァルトの音楽には無駄がなく、空気のように存在しているリズムに音をつけて音楽にしているような感覚だ。

シャネルのブランドは、ココ・シャネルの生き様、思想からできた産物であり、真似しようと思ってもできない。魂が生き続けているような感覚だ。

人は皆いずれ死んでいくけれど、魂は生き続けるということは、天才がなせる偉業なのだと思う。

ゲーテブルース・リー黒澤明、ココ・シャネル、スティーブ・ジョブズ etc...

彼らには憧れに似た感情を持ち続けていくだろう。

スタンリー

 

エリア・カザン監督「欲望という名の電車」のマーロン・ブランドが演じるスタンリー。

 

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鼻血出そうなほどかっこいい。。

 

ただイケメンというだけじゃなくて、動きや仕草がセクシーで引き込まれる!

演技が自然体で、さすが後世に大きな影響を及ぼしただけあって、

本当に魅力が溢れてる。存在感に圧倒される!

 

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ヴィヴィアン・リーと共演しているんだけど、

大きな才能のぶつかり合いが凄い。

 

粗野で乱暴なスタンリーという役だけど、

なんとも抗えない魅力に多くの女性は屈してしまうんじゃないかな。。

 

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 男らしい体つきに、美しく端正な顔立ち。

フェロモン濃度が高すぎる!

 

 

雪姫

 

黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」のヒロイン、雪姫。

 私にとって、映画に出て来る人物の中で一番の憧れの存在です。

 

黒澤監督が「気品と野生が醸し出す異様な雰囲気」と表現した言葉はまさにその通り。

 

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生き方、信念、立ち振る舞い、全てにおいて、こんな人間になりたいと思うロールモデルです。

 

敵に捕らえられ、打ち首になる寸前に、

「姫は楽しかった。この数日の楽しさは城の中では味わえぬ。装わぬ人の世を、人の美しさを、人の醜さを、この目でしかと見た。これで姫は悔いなく死ねる。」

と言うのですが、この言葉は、精神を究めきった者にしか出てこないでしょう。

 

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洋画に出てくる白人のプリンセスの華やかさに憧れがちだったのが、

この映画の雪姫を見て覆りました。

 

本物の美しさとは何か、が少しだけ分かったような気がします。

 

雪姫のメイクは能を意識したものらしいですが、

日本の伝統文化の素晴らしさをこのようにして発見できて、感動しました。

 

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際立つ、高貴な佇まい。

 

昔の映画なのに、雪姫の美しさには普遍性があります。

 

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とにかく、雪姫が最高です。

 

 

ノンカフェイン生活

 

 

カフェインのとり過ぎやストレスなどで、体調不良になりがちだったので、

 

ノンカフェインの飲み物を飲むようになりました。

 

前から好きだったけれど、日常的に飲んですごくはまったのが

 

そば茶 です!

 

そば茶には「ルチン」が含まれているんですが、

このルチンはポリフェノールの一種で、

血流が良くなり、冷え性の改善に効果があるそうです。

 

また、食物繊維が豊富に含まれていて、腸内環境が整い、便秘の予防になります。

 

さらに、メラニン色素の生成を抑制する栄養素があり、美肌効果もあります。

 

これだけ効果があると言われても、信憑性はどうなの?って思っちゃうかもしれませんが、

 

何より、飲んだときのほっこりとしたリラックス感が、他のお茶よりも

そば茶にはあるんです!

 

懐かしさというか、地元に帰ってきました〜みたいな。

 

ひとときでもそういう気分になるって大切ですね〜♪

 

 

あさみや だったんそば茶  200g

 

シュガー

 

1959年のビリー・ワイルダー監督の作品「お熱いのがお好き」で

マリリン・モンローが演じるシュガーという女性。

 

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この映画を観るまで、マリリン・モンローという人が、

こんなに可愛いくてチャーミングだったなんて知らなかった。

 

シュガーは、ちょっと抜けていてほっておけないような女の人だけど、

とにかく仕草や表情が可愛くてメロメロになる魅力がある!

 

登場シーンは、澄ました顔でお尻フリフリしながら歩いてくるんだけど、

画面が一気に華やかになって惹きつけられた〜。

 

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電車の中で演奏するシーンは、

シュガーのソロパートがあって、歌いながら踊り出して一人舞台みたいになるんだけど、ワイルドに歌い上げつつも、一生懸命感がなぜか可愛らしい。

 

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砂浜のシーンは、無邪気で子どもっぽくて、マリリン・モンローの素なんじゃないかな〜と思うほど自然体なピュアさが出てたなぁ。

 

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半目で口も半開きな、お色気なイメージしかなかったのに、こんなにも動いてるマリリンが可愛いということが分かって、この映画を観て良かったと思う。

 

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でもやっぱりセクシー!

セクシーとピュアが両方あるからこんなにも魅力的なんだろうな〜。

 

 

 

フランチェスカ

 

1962年のイタリア映画「狂ったバカンス」のカトリーヌ・スパーク演じるフランチェスカ

 

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クリッとした眼力強めの瞳に、ボブヘアがめっちゃ似合う。可愛い〜。

 

生まれ変わるなら、こんな女の子に生まれたい。最強に人生楽しそう!

 

もし自分が男だったら、分かっていても翻弄されてみたくなる、小悪魔感が強烈!

 

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こんな笑顔見せられたら、やばいよね〜〜〜。

 

映画は中年男がフランチェスカに振り回されるストーリーで、ロリータ的な魅力で日本でもヒットしたみたい。

 

明るい、健康的な色気って本当にいいな〜と思う。

 

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でも、正直こんな女の子の近くにいたくないかも。

 

嫉妬しすぎて辛くなりそうだから。。

 

コーキー

 

ジム・ジャームッシュ監督のオムニバス映画「ナイト・オンザ・プラネット」のロサンゼルス編に出てくる、コーキー。

 

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ウィノナ・ライダーが演じてます。

 

シザーハンズでは清楚な女の子で正反対のキャラクターだったのに、すごくはまっていて惹きつけられる!

 

ジョニー・デップと恋人だった頃だと思うんだけど、どことなく影響が感じられるのは気のせいかな?

 

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タクシーの運転手をやっていて、将来は整備工になるのが夢。

タバコスパスパ、ガムくちゃくちゃして、言動も男っぽくガサツなのに、可愛くてチャーミング。

 

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映画のキャスティングエージェントの女性を乗せるストーリーで、

コーキーの綺麗な顔と個性的な魅力に気付いてスカウトするんだけど、夢があるからあっさり断る。

周りに流されなくて、自分の信念にまっすぐな女の子って素敵だな〜!

 

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凛々しくて美しい。。