マリアンヌ
ジャン=リュック・ゴダール監督の「気狂いピエロ」に登場するミステリアスな女。
演じるアンナ・カリーナがめちゃくちゃ魅力的だ!
自分が男なら、こんな女性に振り回されてみたいなぁ〜。でもこれが逃避行だからいいのであって、日常生活で出会ったら大変なことになるよ。
まっすぐな瞳が魅力的だ!
マリアンヌのファッションがコケティッシュで超可愛くて、
犬のぬいぐるみみたいなポーチをぶんぶん振り回しながら踊るのがキュート過ぎ!
この犬のポーチはちゃんとリップが入ってて、さりげなく塗り直すところも女の子らしくて可愛いんだよ〜。
ガーリーなファッションなのに銃とかハサミとか、凶器を何食わぬ顔で持ってる!
そしてそれもサマになってるんですけど!
それにしても、この映画センスの塊すぎ!
どこを切り取っても絵になる映画って他にあるのかな?
感性で理解するしかない気もするけど、
何かを創りたい欲が高まる映画かもしれない。
男と女、理論と感情、善と悪、天使と悪魔、日常と非日常など、
対極するものが絶妙なバランスで入り乱れてる感じが、もはやアート!
色の配色とかファッションもお洒落で、感性が高まる〜。
マリアンヌ、悪女なのに、あどけなさというかピュアさが醸し出てて、
何してても可愛く見えるよ。憧れる〜!
悪女の心理学
悪女と聞いてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?
悪女とは文字通り悪い女です。
我侭で自分本位に生きています。
ほとんどの女性は自分が悪女だとは思っていません。
多くの女性は、他人からは天使のようなイメージをもたれるように、
どす黒い感情にはフタをして、天使のような清らかな振る舞いをするように
努めていることでしょう。
しかし、すべての女性には悪女の素質があります。
真の悪女は自分に嘘がつけません。本能に忠実です。
人間誰もが持っている「悪」の部分を否定せず、受け入れ、昇華して生きています。
天使であろうとする女性は、「悪」を受け入れることが出来ないのですが、
心の中の昇華しきれない「悪」は必ずどこかで暴れ出します。
無意識のうちに出す「悪」ほど怖いものはありません。
それは、気付かないうちに、周囲の人たちや自分自身を傷つけていきます。
自分の中の「悪」を意識してコントロールできるのが悪女です。
使い方次第では、人を不幸に陥れる毒薬ともなりかねませんが、
自分の身を守り、強かに生きていくには、「悪」を使いこなさなければいけません。
自分の中の「悪」を受け入れ、理性でコントロールできる女性は、とても魅力的です。
そのような、魅力的な悪女になるための方法論を追求していきます。